冬の料理のレシピで温まるのはなんだろうと考察してみる!

料理・家庭

こんにちは!

みなさん、如何お過ごしでしょうか。

寒い冬到来の時期になると、食べたいものは、「温かいもの」ですね。

そこで、今回は、冬のレシピについて少々深く考察してみました。所謂、「レシピ紹介」のサイトとは少し趣がちがいますが、全体として、楽しめる内容を思考してみました。

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1.はじめに

冬の料理のレシピは数多くあれど、本当に温まるレシピはなんだろうかと考えるとなかなか、思いつかない。思いつかないというのは実は本当ではなくて、思いついても、よく見かけるレシピばかりである。

やきいも、あつあつコロッケ、たこやきなどなど挙げればキリが無いが、それでも、温まりたいならば、どんなものでも構わないから買って食べるのがよいとあまり深く考えずに、多くの方がファーストフード的なものを購入してるものである。

それで通常は構わないし、あまり深く考える内容でもない。

こういうものにあまり時間をかけて深く考えていると、ちょっとおかしい人と思われかねない。しかし、いつもいつも同じファーストフード的なものばかりだと飽きる。また、栄養の問題もあるだろう。

2.冬の料理の温かレシピの紹介

だからといって、きゅうりやニンジンの線切りを用意してタッパーなどに入れて携帯して食べ歩くのも、体にはよいだろうが、いつしか味気なく感じ、遂には飽きがきて止めてしまうのが関の山である。野菜を食べろと強制する訳ではないが、

もう既に私達の舌は美味しいもので占領されてしまい、淡白なものは受付け難くなってきているのではないだろうか。それは、それとして、食べ物というものは味のみでは決まらない。確かに、食べ物の人気は味の占める割合は大きいが、

温度の要素もそれに近いぐらい人気を鑑みる際に外しては考えられないものである。対して味に変わりはなくとも、温度の高低で、味まで大きな変化が出たように感じるは、私達の舌の特徴なのかもしれない。

動物の場合はあまり温度云々で食欲がどうこういうのはあまり聞かないし、そもそも、熱して餌を食べるとう習慣がないから、温度で感じる美味さという感覚自体不明であるのかもしれない。動物はもともとグルメを目指して食事をするという経過が先ずない。

少なくとも聞いたことはない。人間の食べ物はカロリーが高いので、動物に食べさせると高カロリー摂取過ぎて、体に毒だという意見があるようだが、

3.冬にふさわしい品は?加熱料理主体の温かいレシピ

そのせいか、よく味付けた人間用の食品と、動物用の、例えば生肉などを食べた時のような状況を比較検討した事例はあまり聞かない。

それはともかくとして、冷そうめんや、アイスクリーム、清涼飲料水のような最初から低い温度用に作られた食品は別としても、それ以外の多くの料理は温度の高いものが多いような気がする。コロッケやたこやきなどを例に思い浮かべてみるとよいかもしれない。

冷たいコロッケと熱いコロッケ、どちらを多くの人は手に取るか、出来たてのあつあつのコロッケを手にするのは考えるまでもない。たこやきも然りである。冷たいコロッケは、食「物」としての完成は達成していても、何か物足りなく感じる…。

アイスクリームの天ぷらというものが以前有ったようだが、あれは、味そのものというより、珍品を狙った商品といえるのかもしれない。何れにせよ、料理といえるものは加熱処理を加えたものが殆どではないだろうか。

4.冬の料理も中身が肝心!温かいレシピでも食感を追及

もともと、人類史上、人間が最初に「美味さ」を覚えたのは火を扱うようになり、生肉などを焼くようになったからだという見解があるようだが、味覚の記憶として、熱したものは「美味い」という記憶が我々の記憶の中に残っているのかもしれない。

だから、なるべく熱して食したほうが、安心感、安定感も感じることができるのかもしれない。これこそ、温かいものが「美味い」と感じる切っ掛けを私達に与え得るものなのかとも思う。さて、コロッケに話を戻そう。コロッケは熱い方がよい。

このように表現したかと思う。これはこれで間違いではないが、外側の衣のサクサク感が特徴であるコロッケは、同じサクサク感でもせんべいやクッキーとは違う。

それな何かといえば、コロッケのサクサク感にはその内側から出てくる、中身のペースト状にしたじゃがいもが合わさって、その存在がコロッケ独特の風味を醸し出すのである。

また、じゃがいもだけでなくその中に混在するひき肉、みじん切りの玉ねぎ、つまり「具材」がコロッケの独特な存在を成立させる。これがあって、さらにそこに「熱」、つまり、熱々感が加わりコロッケの完成度が極まり、人気度も急上昇するのである。

5.おわりに

如何だったでしょうか。熱々感というのは、ジグソーパズルに例えるならば、その食品の最後のピースであり、小さいかもしれないが、役目としては大きな目的を果たすということである。

要するに、それがなければ、そのメニューは「完成」しないわけだから、言い換えれば、一番アクセントが強いもので、それを導入すると、全体がしっかりまとまるものが適当であろう。

冷たいと何か物足りないのは、そのような事を意味してるのではないだろうか。そういう訳で、熱々の食品を求めて、人が闊歩するのは極自然なことなのかもしれない。

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