食器棚に使える地震対策グッズとは?これがそれです!

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こんにちは!

いかがおすごしでしょうか?

食器棚に使える地震対策グッズとは、いったいどのようなものでしょうか。

日本は地震が多いため、地震対策グッズとして食器棚に使えるグッズも色々あります。では、どうして食器棚にまで対策グッズが必要なのか、どんなグッズがあるのかなどをご紹介します。

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1.はじめに

食器棚に地震対策グッズは必要?でしょうか…。

まずは食器棚に地震対策グッズが本当に必要なのか、注目してみましょう。食器棚はどの家庭にも大抵、ありますよね。タイプは家庭によって違い、食器をそのまま置いて収納できる棚タイプや、ガラス戸がついたタイプなどがあります。

では食器棚に地震対策グッズを施す必要はあるのでしょうか?食器棚というと、家具の中でも大きめの部類で、ひどい揺れでなければ、倒れる心配はなかったりしますよね。

でも、実は倒れなくても地震によって皿が床に落ちて割れたり、食器棚の中で隣り合った皿とぶつかって割れたりすることがあるんです。

床に散らばれば、それで足を怪我してしまう可能性もありますし、片付けも大変です。さらに、揺れが大きければ食器棚自体が倒れる可能性だってあります。

食器棚というと重いので、もしその下敷きにでもなってしまったら大変です。

そのため、普段から地震対策グッズで食器棚の対策をしておくと便利なのです。

2.食器棚に注目し、地震対策グッズを考える!

2-1.食器棚に使える地震対策グッズは何がある?

次に食器棚に使える地震対策グッズにはどんなものがあるのか、みていきましょう。

・突っ張り棒
食器棚の上部と天井の間に設置して、固定できるグッズです。背の高い家具の固定に便利なグッズで、家具も天井にも傷をつけずに設置できるので、賃貸の場合にも使えます。デメリットとしては低い家具には使えず、見た目が目立つという点がありますが、もしもの際はしっかりと固定されているので安心です。

・T型固定式器具
家具に取り付けて壁際に設置できるグッズです。地震の際にダンパー機能により揺れを吸収してくれるので、転倒を防止できます。突っ張り棒よりは目立ちにくいという特徴があります。

・転倒防止シート
家具の下に敷くことで転倒を防止できるシートです。少し厚みのあるシートで、壁際のシートの前部分の下に敷くことで、家具を壁に寄り掛からせ、転倒を予防する仕組みになっています。カットできるので、家具のサイズに合わせやすく、半透明で目立ちにくいのがポイントです。

・耐震ラッチ
食器棚の扉に取り付けられるグッズで、地震の際に勝手に扉が開いて、中身が散乱するのを防げます。普段の開け閉めの際には特に何も機能しませんが、震度5以上になると勝手にロックがかかるようになっています。

・メッシュ状滑り止めシート
食器棚の棚に敷くことで、地震の際の皿の滑り防止ができます。ハサミで簡単にカットできるようになっているので、食器棚の大きさに合わせて設置するのも簡単です。

・飛散防止フィルム
食器棚にガラス扉がついている場合、ガラス面に貼っておくことで割れたとしても飛散を防げます。透明なので、インテリアに響きにくく便利です。

このように食器棚に使える地震対策グッズは色々あります。

2-2.食器棚以外にも用意したい地震対策グッズは?

食器棚の地震対策グッズをご紹介しましたが、他にも家具対策として、便利なグッズがあります。

・落下防止テープ
本棚などの棚前面に張ることで、本などが地震の際に落下するのを防げるテープです。透明なので目立たず、自宅だけでなく、スチール製や金属製などのオフィスの棚にも使えます。

・耐震マット
小さな家電などの揺れ・落下防止に使えるマットです。家電や雑貨などの底面にはるマットで、粘着力が強く、震度7まで耐えられます。色々なサイズに合わせてカットしやすく、汚れた際は水洗いして繰り返し使えます。

このように、食器棚以外の家具にも地震対策は必要です。それぞれの家具に対応したグッズを用意して、もしもの時に備えてみてはいかがでしょうか。

3.おわりに

食器棚に使える地震対策グッズは色々あります。背の高い食器棚に使えるものから、低い棚に使えるもの、棚の中にまで使えるものなど様々な種類があります。

もしもの際、倒れてきたら、中身が散乱したら、怪我はもちろん、後片付けも大変です。そうならないように事前に対策をしてみてはいかがでしょうか。

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