こんにちは!
いかがおすごしでしょうか?
近頃、日本各地でかなり大きい地震が頻発していますが、神奈川県で震度6弱の地震速報が出る確率はどれくらいなのでしょう?
神奈川県というと海沿いで、しかも人口が密集している主要都市もありますよね。
そのため、いざという時に備えて対応方法を決めておいた方が自分や家族の身を守れます。
そこで、神奈川県で震度6弱の地震速報が出る確率や、出た場合にどうすればいいのか、ご紹介します。
Contents
1.はじめに
神奈川県で震度6弱の地震速報が出る確率はどれくらいなのでしょう?
実は神奈川県には数多くの活断層が存在しています。
県中部に南北に延びている伊勢原断層、静岡県との県境の丹沢山地南縁から相模湾に延びている塩沢断層帯、平山松田北断層帯、国府津松田断層帯があります。さらに神奈川県の南方の半島中南部とその周辺海域に分布している断層群、県西部から伊豆半島に延びている北伊豆断層帯もあります。
かなりの数ですよね。
活断層ということはプレートの沈み込みによって、いつずれるかわかりません。つまりその分、地震が起きる可能性も高いということです。
ただ、このような陸上の活断層によって引き起こされる地震の確率はあまり高くはないようです。
むしろ注意しないといけないのは南海トラフによって引き起こされる被害です。南海トラフ地震は今後30年以内に70%から80%の確率で起きると言われています。つまり、いつ起きてもおかしくない状況なのです。
となると、もしもの場合、どのようなことが予想されるのか、どのような対応をするのか決めておくことが重要です。
2.神奈川県で震度6弱の地震速報が出る確率は?
2-1.神奈川県で震度6弱の地震速報が出たらどのようなことが起きる?
まずは神奈川県で震度6弱の地震速報が出たら、どのようなことが起きる可能性があるのか見ていきましょう。
南海トラフ地震が起きた際は、静岡から宮崎にかけての被害が大きく出ると考えられていますが、実はその被害は広範囲に及ぶ可能性があるのです。神奈川県でも震度6弱の地震速報が出る可能性もあります。
すると、考えられるのは津波です。太平洋沿岸の広い部分で10m以上の津波がくると予想されています。さらに、神奈川は高層階の建築物も多く、揺れの大きさや揺れている時間によっては亀裂が入ったり、崩れてしまう可能性もゼロではありません。
また、地震に伴い、停電や水道管の破裂で水道が出なくなる可能性だってあります。そのため、もしもの際の備えが重要になってくるのです。
2-2.神奈川県で震度6弱の地震速報が出たらどうするべき?
では、神奈川県で震度6弱の地震速報が出たら、具体的にどうするべきか、ご紹介します。
まずは海沿いにいる人は高いところに移動した方がいいでしょう。というのも、震源地によっては津波が発生する恐れがあるからです。そのため、地震速報には随時注意して、震源地を確認しておいた方がいいでしょう。
また、屋外にいる場合は看板やブロック塀など、崩れる可能性があるものから離れてください。
屋内にいる場合は慌てて外に出ようとはせずに、揺れがおさまってから場合に応じて外に避難するようにしてください。
そして震度によっては停電になることもありますよね。となると鉄道はストップし、信号も止まるので車ですぐに自宅に戻ることもできなくなるかもしれません。さらに電話も繋がらなくなる可能性があります。
となると、家族と連絡が取れなくなるかもしれません。そのような時に備えて、もしもの時にどのように行動するか、一度家族で話し合っておいた方がいいでしょう。例えば、最寄り避難所に行くことを決めておくとか、ネットの掲示板にメッセージを残すようにしておくとか、連絡手段を決めておくのもいいでしょう。
また、万が一の場合に備えて防災リュックを用意しておくことをおすすめします。地震で考えられるのは停電と断水です。すぐに復旧しない可能性があり、その場合は食事の準備はできません。そのため、リュックには飲料水や非常食など避難時に必要なものを入れておくといいでしょう。
3.おわりに
神奈川県で震度6弱の地震速報が出る確率や、出た場合にどうすればいいのか、まとめます。
神奈川県は南海トラフ地震で被害を受けるエリアに位置しており、今後30年以内に70%以上の確率で発生すると考えられています。
考えられる被害としては津波や建物の崩壊、停電、断水が考えられるので、もしもの場合に備えて、あらかじめ家族で話し合い、対応方法を決めておくといいでしょう。
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