こんにちは!
いかがおすごしでしょうか?
最近は何かと災害が多く、自宅に防災グッズとして必要なものを用意する人も多いでしょう?
でも用意したとしても、どのように管理をしていますか?よく言われているのが持ち出し袋での管理ですが、持ち出し袋だけ持っていても当然仕方ありません。中身に入れるものについて、普段から整理されているでしょうか?
重要なことは、もし、「災害があって、逃げる時、逃げた先に何が必要になってくるか」ということです。これを頭の片隅において、防災グッズを整理しておくとよいかと思われます。
Contents
1.はじめに
いろいろな関連防災グッズを用意しても、用意したまま忘れてしまうと、飲食物の賞味期限が切れていたり、壊れて使えなくなっている場合もあります。そこで、必要なもののリストと合わせて、自宅での防災グッズの管理方法についてもご紹介します。
2.防災グッズで必要なものは自宅にいるときにこそ考えておこう!
2-1.防災グッズで必要なものを自宅で普段から整理しておく
自宅での防災グッズとして必要なものは?
自宅での防災グッズとして必要なものをリストで簡単にご紹介します。
①飲料水
②食料品
③衛生グッズ
④貴重品
⑤懐中電灯
まずは一つずつ見てみましょう。
飲料水は人が生きていくのに必要ですが、地震の際は断水が発生する場合もあります。そのため、1人あたり500mlペットボトル2本程度は備えておくことをおすすめします。
食料品も重要です。断水や停電も考慮し、火や電気を使わずに食べられるものを用意しておくといいでしょう。缶詰のパンや温めなくてもいいレトルト食品がおすすめです。
衛生グッズとしては消毒液や絆創膏、マスク、歯ブラシ、生理ナプキンなどが必要です。歯ブラシについては断水時のことも考え、水を使わなくてもいい歯磨きシートなどが便利です。女子は普段使いのナプキンを予備として普段から用意しておくといいでしょう。
災害時は物資が不足する可能性があるため、このような衛生品の準備は大切です。
貴重品は停電になるとATMが使えないため、現金を多少は持っていた方が便利です。お札だけでなく、公衆電話を使うことを考慮して小銭も用意しておくといいでしょう。
さらに懐中電灯は移動の時にも便利なので用意しておいてください。最近はスマホにも照明機能はありますが、バッテリーの消費を考えるとスマホとは別に照明機器を用意した方が便利です。
これ以外にも赤ちゃんがいる場合やおむつやミルクなども必要です。また、便利グッズということであればマッチやライターなどもあります。
自宅での防災グッズに必要なものの管理方法は?
では、自宅用防災グッズに必要なものの管理方法はどうすればいいのでしょうか?
もし、万が一、すぐに避難しなければいけないとなった時に便利なのが持ち出し袋です。
移動を考えてリュックに入れておいた方がいいとは言われていますが、もしリュックに入れるなら、あらかじめ使いやすいものを選んでおくといいでしょう。
では、どんなものがいいのかというと、おすすめは肩ベルトが太くて、生地がある程度柔らかいものです。肩ベルトが細いと肩に食い込みやすく、生地が硬いと背負った時に背中にフィットしないため、疲れやすくなります。
ただでさえ、災害時は普段と違う状況なので、心身ともに疲れやすい状態に陥ります。そのため、なるべく、疲れを軽減できるよう、持ち出し袋も自分が使いやすいものを選んだ方がいいでしょう。
そして防災グッズを用意し終わると、ついつい安心してしまいがちですが、実は定期的なチェックが必要です。というのも、飲食物に関しては賞味期限が切れてしまったり、懐中電灯やライターなどにおいては壊れてしまって使えなくなってしまう場合もあるからです。
そのため、食料品を用意するときはなるべく期限が長いものを用意したとしても、定期的に賞味期限の確認をするようにしましょう。
さらに懐中電灯などの機器も使えるかどうか、食料品と一緒に機能チェックしておくことをおすすめします。
2-2.自宅での防災グッズに必要なものを用意しても注意したいこと!
自宅で防災グッズに必要なものを用意して、定期的に管理するようになったとしても、実は注意してほしいことがあります。
まずは飲料水ですが、水道水をペットボトルなどに入れて用意している人もいるかもしれません。確かに水道水は塩素が入っているので、ある程度は保ちますが、保存期間は常温で3日程度です。そのため、長期保管には向きません。できれば市販の飲料水を用意することをおすすめします。
そして、食料品については長期保存期間だけに注目して用意しておくと、いざという時に食べると味が気に入らずに食べづらい場合もあります。そのため、自分が食べやすいものを用意し、たまには食べながら入れ替えておくと、もしもの時も安心です。
3.おわりに
自宅で防災グッズとして必要なものを用意しても、ただ用意するだけで終わりではないんですね。
いざという時にきちんと消費したり、使うためには定期的に賞味期限や機能のチェックが必要ですし、持ち出し袋に入れて管理するのであれば、持ち運びに便利なリュックに入れておかないといけません。
そのようなことを考えて、もう一度、ご自宅の防災グッズを見直してみてはいかがでしょうか。
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