こんにちは!
いかがおすごしでしょうか?
日本は地震大国のため、経験者も多く、そこから防災グッズで本当に必要なものを学べます。近年は万が一に備えて防災グッズを用意する人もますが、意外に必要なもの・便利なものもあります。
Contents
1.はじめに
そこで、経験者が防災グッズとしてあげる必要なものをピックアップしてご紹介しましょう。
経験者と、防災に詳しくない人が見るのでは、その観点が変わってきます。この辺を注視してみていくと、防災に必要な本当の防災グッズがわかってくる傾向が強まるかと思います。
2.防災グッズに本当に必要なものは?経験者に聞いてみると…
2-1.経験者が防災グッズとして必要なものに加えるのは?
まずは基本のセットに加えて経験者が必要なものと感じた防災グッズをご紹介します。
・カセットコンロ・ガスボンベ・カップ麺など
もしもの時は停電や避難することがあります。そんな時に備えて缶詰やレトルト品など温め不要の食料を用意しておく人は多くいます。しかし、実際に寒い期間に停電したりすると、どうしても温かいものが欲しくなります。
温かいものは体の中からも温まりますし、冷たいものだけでは食事も進みにくくなります。そのため、温かいものが食べられるようにカセットコンロやガスボンベ、カップ麺などがあると便利です。カップ麺なら日持ちし、洗い物も出さずに食事ができるので被災時も役立ちます。
・乾電池
防災グッズとして、懐中電灯などの照明器具やラジオなどを用意している人は多くいますが、アイテムによっては乾電池式です。つまり、乾電池が切れてしまえば使えないということです。そのため、予備の乾電池も用意しておいた方がいいでしょう。
・バッテリー・充電器
乾電池と同様に、例えばもしもの際にスマホで情報収集をするなら、停電した時のことを考え、バッテリーや充電器を用意しておくといいでしょう。
・小銭
停電時、キャッシュレスシステムは使えません。つまり、何を購入するにしても現金が必要ということです。しかし、大きいお札を出すと先方もお釣りがない場合もあり、1万円を出すと嫌がられる場合もあります。そのため、100円玉や10円玉などの小銭をある程度用意しておいた方がいいでしょう。
・ボディシート
もしもの際は停電に加え、断水になる場合もあります。そんな時、ボディシートがあればお風呂に入れなくても、ある程度の汚れや汗を簡単に落とすことができます。数日間断水するかもしれないことを考えると、用意しておくと便利です。
・ハザードマップ
意外に自宅周辺の避難場所を把握していない場合があります。地区によって避難所は決まっているので、ご自宅付近のハザードマップは避難時のリュックなどに入れておくといいでしょう。もしもの際は避難所は支援物資を受け取れる場所にもなります。
・ガソリン
もしもの際、車中泊をしたり、車で避難したりする人もいるでしょう。ただ、ガソリンが十分になければ、移動もできませんし、暖も取れません。そのため、いつも空になってから入れるのではなく、ある程度なくなったら、給油しておくことをお勧めします。
災害時は給油できなかったり、ガソリンスタンドに給油のために行列ができることもあります。そのため、ガソリンは常に余裕を持って給油しておいた方がいいです。
以上の防災グッズが経験者が必要なものと感じたものでした。
2-2.子連れ経験者が防災グッズとしてあげる必要なものは?
ちなみに、子連れ経験者の必要なものとしてあげる防災グッズとしては以下のようなものがあります。
・オムツ(サイズに注意!)
乳幼児の場合はオムツをしている子が多く、支援物資の中にオムツは十分になかったりします。そのため、お子さんのオムツを防災グッズの一つとして用意しておくことをおすすめします。ただ、子供はすぐに成長するので、オムツをサイズアップするたびに、新しいサイズに入れ替えるようにしてください。
・離乳食(月齢に注意!)
お子さんの月齢に合わせた離乳食も用意しておいた方がいいでしょう。ただ、お子さんによって好き嫌いやアレルギーの有無もあるので、普段から食べているものや食べやすいものを備えておくと、万一の際に便利です。普段使いしながら、どんどん入れ替えていくと定期的なチェックも不要になります。
・折り紙や絵本などどこでも遊べるもの
子供が避難した時に1番大変なのは過ごし方です。避難所では普段のおもちゃはなく、周りに人も多いので、騒いだりもあまりできません。
そのため、比較的、どこでも落ち着いて遊べるグッズを用意しておくといいでしょう。折り紙など、お子さんの好みや傾向に合わせたおもちゃを用意しておくと、被災時も多少は安心です。他にも絵本が好きな子ならお気に入りの本を、お絵かきが好きならメモ帳とクレヨンなどが挙げられます。
3.おわりに
最近は万が一に備えて基本の防災グッズを用意する人はいますが、経験者の方からすると、さらにプラスアルファで必要なものがあるようです。もちろん、家族構成によって必要なものは違うでしょうが、言われてみれば確かにと感じるグッズもありますよね。
ご自身の家族構成を考慮しつつ、本当に必要なものを防災グッズとして用意してみてはいかがでしょうか。
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