今地震来たら、京都ではどんな状況になる?どんなことに気をつけたい?

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こんにちは!

いかがおすごしでしょうか?

京都で今地震来たとしたら?

京都でたった今地震来たとしたらどうしたらいいのでしょう?そもそも京都で地震が発生した場合、考えられる震源地はどこなのでしょう。それによっては、かなり地震後の状況が変わります。ただ、地震はいつどのように発生するか予測するのは不可能です。

そこで京都で今地震が来た場合に考えられることと、その際に慌てないための方法を見ていきましょう。

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1.はじめに

京都で今地震来たとしたら考えられるのは?どんなことでしょうか。

まず、京都で今地震来たとしたら考えられる震源地はどこでしょう。日本は位置的に地震大国となっていますが、実は京都府内にもいくつもの活断層があります。そのため、地震が発生した際の震源地が府内にあるという場合もありえます。

ただ、大きな地震として可能性が高いのは南海トラフ地震です。南海トラフ地震は今後40年以内に90%の確率で発生するとまで言われています。

では、そんな南海トラフ地震が起きた際にはどのようなことが考えられるのでしょう。

南海トラフ地震は太平洋の駿河湾-日向灘のプレート境界部にある溝状地形「南海トラフ」付近で発生する海溝型地震で、100から150年周期で繰り返されています。そして、その周期が今後40年以内に来る可能性が高いのです。そして、もし発生した場合の震度はマグニチュード9から10とまでと言われています。

そして太平洋沿岸から離れている京都でもその影響はかなり大きく現れる可能性があるのです。

2.京都で「今地震来た、…!」と感じたときどうする?

2-1.京都で今地震来たとしたらどうなる?

それでは京都で今地震来たとしたらどうなるのか、見ていきましょう。
正直、府内の活断層の動きはそんなに活発ではないので、可能性として考えられるのは南海トラフ地震です。

南海トラフ地震が起きたら大阪や名古屋市、さらに和歌山や三重、静岡、高知、徳島などの太平洋沿岸部では大津波が発生する可能性があります。そうなれば被害は大きく、もちろん、普通の交通網もストップすると考えていいでしょう。

そして、「京都は、北方を除けば、周囲は陸に囲まれ、盆地型の場所でもあるので大丈夫…」と呑気なことは言っていられません。京都でも大きな被害が発生する可能性があります。

歴史ある木造建築も多く、倒壊や火災の発生も考えられます。そして停電や断水も発生しうるでしょう。さらに周辺エリアの交通網がストップすることで、支援が遅れることも考えられます。

この支援の遅れに関してはかなり深刻になる可能性もあります。というのも、大阪や名古屋といった沿岸部の被害の方が大きくなると思われるからです。

つまり、断水・停電の状態が数日間続く可能性があるのです。

2-2.京都で今地震来たとしても慌てないために

では、京都で今地震来たとしても慌てないためにどうしたらいいのか、見ていきましょう。

まずは自宅の備えとして家具の転倒を防げるように、ある程度大きな家具については固定しておいた方がいいでしょう。そして、断水・停電になったとしても3日間は生活できるように必要最低限の備えをしておくことです。飲料水や非常食をはじめ、照明や簡易トイレなども家族分用意しておいた方がいいでしょう。

そして1番大事なのは、家族でもしもの時の行動について話し合っておくことです。地震発生時は全員が同じところにいるとは限りません。

そのため、例えば何かあった時の集合場所、連絡の取り方など、おおまかでもいいので、ざっと決めておくと、万一の時に役立ちます。逆に何も相談しておかないと、連絡の行き違いなどで困る場合もあるでしょう。

そのため、地震の備えとして備品などを用意しておくとともに、家族で話し合いをしておくことをお勧めします。

3.おわりに

京都で今地震来た場合に考えられることをまとめました。

京都には活断層がいくつもありますが、大地震が起きる可能性として1番考えられるのは南海トラフ地震です。しかし南海トラフ地震の場合は大阪や名古屋といった周辺エリアの方の被害が甚大で支援が遅れる可能性があります。

そのため、支援が遅くても過ごせるように最低限3日間の備えを用意しておくといいでしょう。

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