京都府で地震が起きた際に備えておきたいことはコレ!

社会・組織

こんにちは!

いかがおすごしでしょうか?

日本は地震大国で京都府で地震が起きることもあります。しかし、京都は日本の古都として有名で、歴史的な建築物も多くあります。住宅が密集しているエリアも多く、地震が起きた際には近所の住民同士での協力も必要不可欠です。しかも、近年は京都府内で地震が相次いだ時期もあり、事前の備えが必要です。

そこで、京都府で地震が起きた際に備えておきたいことについて、まとめみました。

スポンサーリンク

1.はじめに

近年多発した京都府での地震の原因は?というと…。京都府周辺では2022年、地震が多発しましたが、その原因は何なのでしょう?

発生した地震は以下のとおりです。

3月31日 京都府南部 M4.4 最大震度4
4月 3日 大阪府北部 M3.9 最大震度3
4月25日 京都府南部 M4.1 最大震度3
4月30日 京都府南部 M4.3 最大震度3
5月 2日 京都府南部 M4.4 最大震度4

京都府南部で4回も震度3以上の地震が発生したのです。震度1、2ぐらいだとそんなに気になりませんが、震度3以上が約1ヶ月以内に5回も起きたとなると、心配になっちゃいますよね。

確かに京都府にはいくつもの活断層がありますが、今回の地震についてはこれらの活断層が原因ではないようです。

では、なぜ地震が発生したのかというと、一部の考えではフィリピン海プレートと海水の影響ではないかと言われています。日本列島の下にはフィリピン海プレートが入り込んでいるのですが、その際にプレートには海水も含まれており、それが押し上げられた結果、地震が起きているのではないかと考えられているのです。

きちんと確証があるわけではありませんが、この原理で発生しているなら、今後も同様に地震が発生する可能性があります。

となると、いつ地震が起きてもおかしくないのです。

2.京都府で地震!そのときのための備えはどうする?

2-1.京都府での南海トラフ地震の影響は?

京都府で発生する地震というと、もう一つ注意したいことがあります。

それは南海トラフ地震です。前述したようなプレートの沈み込みによる地震はいつ起きるかわかりません。しかし、南海トラフ地震は今後40年以内に約90%の確率で発生すると考えられています。南海トラフ地震は震源地こそ近くないものの、その影響はかなり大きいと考えられています。

というのも南海トラフ地震が発生すればその揺れは京都府内にも影響し、断水や停電が発生するとみておいた方がよいでしょう。「京都は南も東も西も、陸地だし、盆地のような土地だから大丈夫であろう…」などど考えていたら、それは明瞭にいって考えなおした方がよいです。それだけ、甚大な被害が予想されます。

もし、もし該当する地震が起こって、自身の居る場所の被害が思ったより少なかったとしたら、偶然少なかったと思った方がよいでしょう。

地震は「揺れ」も怖いですが、その際の火災も怖く、充分、考慮しなければなりません。それ以外にもさまざまないつもの暮らしとは違うイレギュラーが発生するものです。

しかも、南海トラフ地震での被害は太平洋側のエリアで大きく現れるため、そのエリアでの支援が優先されると考えられます。

となると、京都府で断水・停電が発生したとしても、すぐに復旧できない場合があるのです。すると、数日間は支援がなくても過ごせるように、あらかじめ準備しておくことが必要です。

2-2.京都府で地震が起きた時のための備えは?

それでは、京都府で地震が起きた時のための備えとして、どのような準備をしておけばいいのでしょう。

まず自宅の備えとして必要なのは、家具の固定と備蓄の用意です。大きな揺れの際には部屋の家具が倒れ、怪我をしてしまう可能性があります。そのため、あらかじめ、食器棚や箪笥など重い家具を固定しておくと、家具の落下やそれらによる被害を防げます。

また、停電や断水になった時のために飲料水や非常食、簡易トイレなどの備えをしておくといいでしょう。停電や断水は3日ほど続く可能性があるため、家族が3日間は過ごせるように、まずは、必要最低限の用意をしておくと安心です。

さらに周辺のハザードマップもチェックしておき、もしもの際の避難場所を確認しておいた方がいいでしょう。京都府や京都市、国土地理院のサイト、または、Yahoo! Japanなどの大手検索サイトの一部でも取り扱っています。

また上記以外でも、検索サイトで調べると、いろいろな種類のハザードマップが扱われているのが分かるかと思います。普段から確認しておくとよいでしょう。

そして、万が一の時はご近所への声掛けも必要です。必要な際は手助けをして一緒に避難するように心がけましょう。

また、観光中に地震が発生した際は周辺の誘導に従い、鉄道などが復旧しない場合は一時滞在施設に避難することをお勧めします。

3.おわりに

京都府で地震が起きた場合の原因や、必要な備えについてまとめました。

京都府で地震が発生する原因として考えられるのは府内の活断層の他に、日本列島の下に沈み込むフィリピン海プレートによる海水の上昇が影響していると考えられています。さらに南海トラフ地震が発生した際にも断水や停電が発生し、京都府への支援は遅れる可能性もあります。

そのため、いつ地震が発生しても復旧まで過ごせるように最小限の備えをしておいた方がいいでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました