パワースポット、神社での参拝方法で玉串料はどれくらい?

文化・芸術

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神社での参拝方法で玉串料というものがあります。玉串は神前に畏敬を込めて奉納するもので、この玉串の解説は別項で解説しましたので、そちらを参考にしていただきたいのですが、この時ある程度、奉納料として、神社に通例、いくらかお納めする習わしになっています。

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1.はじめに

では、パワースポットつまり、神社での参拝方法で玉串料はどれくらいになるのでしょうか。 およそではありますが、以下のようにいわれています。

2.神社、パワースポットでの玉串料金

2-1.神社での具体的な玉串

宮参りや七五三は金額:5千円~1万円。 結婚式は金額:5~10万円。 お見舞金やお祓いなどは金額:5千円~1万円。 地鎮祭や安全祈願などは金額:2~4万円。 そして、 玉串との関係は後述しますが、お葬式の時は以下の通りになります。 弔事つまり神葬祭(神道式の葬儀)の通夜・葬儀を行う場合は金額:30~50万円。

2-2.神社で玉串料、熨斗袋にはどうやって書く?

神社によってその儀式を執り行う内容を鑑みて、上記内容は多少変化していきますので、神事や祈祷の種類により、金額を定めている神社に予め確認をしておくとよいでしょう。 玉串料など、各儀式料金を納めるその時は、熨斗袋(のしぶくろ)の上方に「初穂料」(はつほりょう)または「玉串料」(たまぐしりょう)と明記しましょう。そのほうが解り易くなります。

そして、下の方に自分の名前を明記します。相手の名前を明記する場合は左上に小さく書きましょう。また、お礼参りの際は「御礼」(おんれい)と書くのも良いと思われます。それ以外、余計な事を書くのは控えましょう。

3.神社での玉串料の具体的な内容

3-1.玉串料の「料」とは?

さて、神社の玉串料の他に御玉串料や初穂料という言い方があります前日した初穂料や玉串料との細かい違いは以下の通りです。また御玉串料と玉串料初穂料との違いも説明しておきましょう。 まず初穂料についてですが、初穂とはその年に一番初めに収穫できた稲穂のことを指します。

それは食料でもあり同時に価値あるものとしての財貨としての見方もありました。江戸時代年貢を納めるために米つまり稲穂を 集めたものを納めるというのはこうした味方とも密接に関係があります。 玉串料とは玉串お供えする代わりに収める料金、つまり、「金銭」のことを意味します。

玉串は榊の常緑樹などに紙垂をつけて神様に奉納するものそれに金銭を表す料金の「料」の文字を当てて玉串料と書き、玉串の代わりに金銭を納めることを意味します。 御玉串料とはこれも玉串の代わりに金銭を納めるというのとほとんど同じであります。

3-2.神社での玉串量の広い意味

しかしもう少し広い意味で神社の神式の結婚式、神式の葬儀、お宮参り、七五三、その他神道形式の儀式の時に納める金銭のことを意味します。神様への供物ということで大切にする意味がありますので納付する一般の供物、宝ということで少し広めの意味で使われます。

いずれにしても、価値あるものを神様にお納めするという意味ではそれぞれの意味合いは類似しているものと言って良いのかもしれません。

3-3.神社での玉串と一緒にお供えするもの

神社において、玉串は米、魚、酒、塩の供え物などと一緒にお納めします。また地鎮祭や葬儀などにも使用される場合があります。つまり榊のような常緑樹を飾り、備えをするような儀式の場合に玉串を奉納するという形になりますのでその場合は玉串料と書くのが適当とされています。

4.神社、パワースポットでの初穂料と玉串料

4-1.神社での初穂料、玉串料の違い

先ほど、「初穂料」という言葉の意味を説明しました。神社での初穂料は祈願、七五三、初宮詣、厄払いなどかなり多くの神式儀式に使えます。

しかし、神式の葬儀の場合は初穂料は通常は使えません。神社では「玉串料」と書くのが一般的とされてきました。ここが玉串料と初穂料の使い方の一番の違いとして大きなポイントになってくると思います。

4-2.初穂料が使用できるとき、玉串料がしようできるとき

もう一度おさらいしますと神社の初穂料は多くの神式の儀式で使用できるのに対して神式の葬儀の実は初穂料は使えません。玉串料は、地鎮祭や葬儀の場合も含め常緑の木の枝に鈴を飾り付けて奉納する儀式の場合に「玉串料」という風に使えます。そして神式の葬式の時に玉串料と書きますのでその場合は初穂料とは書けません。

5.おわりに

神社において、初穂料、玉串料も価値ある金銭をお納めするという点ではあまり変わりはないのですが玉串料の場合は常緑樹を納めるのが予め知っている場合、玉串料、そうでない場合は初穂料と書くのが無難かもしれません。繰り返しになりますが神式の葬儀の時には御玉串料という風に書きます。初穂料という文字は葬式の場合には使いません。

玉串料、初穂料として包むお金は、必ず新札でないといけない決まりはありません。しかし、神社などで神前にお供えするものとして包むので、できれば新札を使う方が良いでしょう。 よく守った方が良い行為は守り、それ以外は適宜判断していくのが、金銭を御納める場合、良いと思われます。

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