【なっ得!】5月のイベントで楽しめる行事はこれ!その他5月行事の解説も

文化・芸術

こんにちは!

お元気でしょうか。ずいぶんと暖かくなってきましたね。

これからはイベントの内容も春~夏に相応しいものが開催されるようになってくるかと思います。

如何に、5月に纏わるイベントの内容を明記してみました。

といっても、今回は、比較的伝統行事てきないイベントの解説をしてみたいと思います。

以下、参照にして頂ければと思います。

スポンサーリンク

1.はじめに

こんにちは、今回は、5月のイベント内容を紹介します。

但し、多くは、比較的昔ながらの行事内容の解説にもよると思います。

勿論、個別のイベント案内の詳細もいくつか記載させて頂きました。その点はご心配なく。

5月になる暖かいですが、日に因っては夏日を感じさせる時もあるかもしれません。

そういう季節にちなんだ行事は昔からあります。

その点を鑑み、以下、解説をしていきたいと思います。

2.本編!

5月のイベントの行事で昔から行われて来た習慣の話

八十八夜の意味
「夏も近づく八十八夜~」という歌もあるように、5月はどんどん暖かくなってきます。
では、八十八夜の具体的な「日」はいつでしょう。それは、およそ5月2日頃(2021年は5月1日)。立春から数えて八十八日目のことを意味しています。

農業に関わる人には豊穣を願う特別な時期とされてきました。
農耕の開始の到来を祈り、神事が開催される場合もあります。

「八十八」という文字を合わせると「米」という文字になるから、というのも理由の1つになるかと思います。
農業と直接関係ある話をすれば、八十八夜は種まきの基準になっていたようです。

春から夏に移る季節の時期で、そこから夏の準備を開始します。
最近は品種の改善については、昔ほど種まきに関与する割合は下がっているようですが。

そして、その年の最初に新芽を収穫して保管してあるお茶を「一番茶」といわれます。
八十八夜に取得して新茶は、昔から栄養素が豊富といわれています。

通常、一番茶を言い換えて「新茶」と呼ばれます。
古くからお茶、或いは新茶は長寿の妙薬として貴重視されてきました。

さて、「八十八夜の別れ霜」という昔から歌われてきた歌があります。
これはどういう意味合いを持つのでしょうか。

農作業においては、脇を締めていかなければならない時期ということと関係があるようですが…。
それは、長い寒い冬が終了して、春が訪れます。そして、八十八夜が来ると、気温も安定します。

その上で、「意味」は以下の2通りの意味があります。
まずは、霜の危害が薄くなるという解釈があるようです。

つぎに、この季節は安定した気候になりますが、晩霜(おそじも)が来ての農作物に損害を被らせる場合もあるという解釈があるようです。

どちらも間違いではなく、それぞれの解釈が昔からあるということです。

 

鯉のぼりの意味・起源・由来は?
童謡・唱歌『こいのぼり』にもある「屋根より高いこいのぼり~♪」のこいのぼりも5月のイベントです。
子どもの日に関係の深い行事ですが、ここで解説したいと思います。

そもそも、なぜ鯉を飾るのでしょうか。これは中国の故事「登竜門」に関係します。

「竜門」とは中国黄河にある急流で、ここを泳いで上部に登ると鯉は竜になるという「後漢書」の李膺(りよう)伝の故事から取られたものです。

急流を登れない鯉は多数存在するが,もし登りきれば竜になるという伝承です。立身出世に関する関門のことをいっているといわれます。

また、こいのぼりには、柱(詳しくは、「幟竿」と書いて「のぼりざお」というようです)の先端に回転する風車があります。

これは「矢車」といい矢車の矢は武士社会の武器である弓矢を表現しているといいます。正月のときに神社などで購入する「破魔矢(はまや)」のように、矢は邪気を寄せ付けない傾向があります。

ちなみに、一番上の回転する球は、矢車と同じように風で回るようになっています。これは空にいる神様が、ここには「男の子がいます」という目印として神様を呼ぶために取り付けられているものです。

江戸時代まで竹で編んだ駕籠玉(かごだま)を使用していたらしいですが、後に金箔が貼られ現在の様な金色の仕様になっていったようです。

武士社会において、跡取りとなる男児の健康な成長と立身出世を願いこいのぼりが挙げられるようになりました。
ちなみに、中国の五行説では、春夏秋冬も当てはめられており、青の「木」と「春」、赤の「火」と「夏」、黄の「土」と「土用」、白の「金」と「秋」、黒の「水」と「冬」となります。

黄の土用とは、立春や、立夏や、立秋や、立冬の前の18日間を土用といいます。季節の変わり目の意味合いがあります。「土用の丑の日」はこの土用と関係します。これは後程説明します「吹き流し」関係あります。

また、矢車の矢は幸運を射って獲得するものの意味があっても、立身出世を射止めると解されてよいかもしれません。

つまり、こいのぼりは武士社会と中国故事などの考えが混在して日本に伝えられてきた文化伝統といえるでしょう。

また、明治から昭和までは、家父長制の父権を真鯉が担当するような意味があったようです。そして、小さな緋鯉が子供を表していたようです。こいのぼりの歌にもそれを彷彿させる歌がありますね。

戦後から少し大きい緋鯉が母親・お母さんを示し、青・緑・桃色・黄色などで子供たちが表現され、家族を表現するようになりました。

空を泳ぐようにたなびく「こいのぼり」は立身出世と同じように、お家発展を目指す武士社会のシンボルとして重宝されてきました。

さて、ここで前述した吹き流しの色の意味を述べたいと思います。
こいのぼりの「吹き流し」(鯉の更に上部に飾るひらひらした五色の飾り)は、中国の五行説(五行思想)に関係しています。

こいのぼりの吹き流しにはこの「五行説」が取り入れられており、魔除けの意味があるようです。また、鯉よりも上にあるので、泳いでいる水の上の波に例えられる場合があります。

童謡・唱歌「たなばたさま」の歌詞にも唄われている「五色の短冊(ごしきのたんざく)」の「五色」も、こいのぼりの吹き流しの五行説と関係があります。

日本にはこのように中国の五行説の影響が、私たちが普段気が付かないあちこちのところに取り入れられているようです。

五行説の考え方は、万物は木・火・土・金・水の5種類の自然を構成している元素から成立する思想で、前述した、春の木…、とか白の金…、とかのことを指します。

直接関係があるかどうか明瞭ではないですが、天球が神様を呼ぶのは、何か竜が舞って、玉を求める姿に似ていますね。よく中華街などで見る光景です。

こうして、時代により、こいのぼりの意味合いは変化してきた傾向があったようです。江戸時代のこいのぼりは江戸時代の、明治時代は明治時代の、昭和時代は昭和時代の、令和時代は令和時代にちなんだ「こいのぼり」の風景があってよいでしょう。

 

レゴの日
「レゴ(LEGO)」の名前は、「よく遊べ」の意味合いがあるそうです。それは、デンマーク語「Leg Godt」が元になっています。

その他、「LEGO」にはラテン語で言うところの「組み立てる」意味合いも持っているそうです。
5月5日の「子どもの日」と同じなのは、「05」で零と五で「レゴ」ということでそのように表現しているともいわれているようです。

GWの5月5日は「レゴの日」つまり0505=レゴレゴということで面白い表現ですね。
この日に「レゴ」を贈り物にしてもよいでしょう。その際、上記の由来を豆知識としてカードなどに記して一緒に同梱してもよいかもしれませんね。

また、日付は「レの零(0)、ゴの五(5)」と読む語呂合わせがあります。「こどもの日」に関係を持たせたものであることは前述の説明で分かりますね。

また、2012年は日本でレゴブロックが販売されてから50周年になるそうです、今からおよそ10年前ですが、既に半世紀経過するのですね。より多くの人にこのブロックの楽しさが伝わるとよいです。

やはり、5月の始めは、子どもたちに纏わるイベントが増えますね。

 

母の日
ある状況に記念日がある。それはそうそうないことですね。その日はいつも言えない「ありがとう」を、素直に述べたいものですね。

さて、「母の日」にはカーネーションを贈呈する習慣があります。
その起源はアンナ・ジャービスという米国人が母の墓に母が大好きだったカーネオションを贈呈した出来事が始まりと伝えられています。

母親へ日頃の感謝の心を込めて贈る。それは今も昔も変わっていません。
他国では、ではどのような状況でしょうか。

アルゼンチンでは母の日は10月の第3日曜日とされているようです。やはり花束やプレゼントを贈呈することはあまり変われないようです。友人同士、母の日の感謝を込めてお祝いを交わす習わしのようです。

世界各国にも母の日を祝う習慣ありますが、少しずつその国での習わしがあるようです。
韓国では、「父母の日」を祝うのが特徴だそうです。カーネーションを贈る場合もあるようです。

贈り物に金銭を送ることもあるようですが、それがよく喜ばれるようです。日本の現在のお年玉の一光景見たいですね。

オーストラリアでは、5月の第2日曜日が該当日ですね。花を贈る習慣でも、こちらは菊の花を贈るのが決まりだそうです。

フィンランドでは、5月の第2日曜日が母の日です。お花はバラを贈るのが通常の送り方みたいです。庭などの野の花を摘んで贈るのがよくある光景だそうです。

年齢問わず祝いの交流があるのがこの日とされているようです。贈り物については他国とあまり変わらないようです。欧州でも、東欧付近のルーマニアでは3月8日、ハンガリーでは5月の第1日曜日に祝われるようです。

しかし、それらの国では他国と少し異なり、母の日よりも寧ろ「女性の日」と認識されるようです。
母の日は世界的行われるものですが、国により贈り物には若干違いがあるようです。また該当する祝われる日も違いがあるようです。

もともとはアメリカから起こったと記しましたが、贈ったカーネーションの色はホワイトで、母が既に他界している場合と、他界していない場合には違いあるようです。前者はホワイトで、後者はレッドになるそうです。これは母の日が出来て、暫く経ってからよく行われるようになって定着していった習慣のようです。

しかし、習慣の形式の違いがあっても大事なのは、「母に感謝の気持ち」を贈るであるのは一緒のようです。

 

大阪まいしまシーサイドパーク ネモフィラ祭り(大阪)
青く光る空の中で、調和のとれた花畑の広々とした風景をお楽しみ下さい。
ネモフィラの花が盛んになるのは4月~5月だといわれているようです。

ネモフィラは、花の色が子どもの碧眼を思わせる色合いを持った花といわれます。それで英名はbaby‐blue‐eyesと名付けらています。ハゼリソウ科の一年草とされます。和名はルリカラクサと呼ばれています。

花壇一帯に植えると一面青く映える様子には支持者も沢山存在するようです。原産地はアメリカのカリフォルニア州とされています。

丘を全体的に水色に広めるネモフィラと大阪湾の広大な海はコントラストも抜群です。
関西方面でその規模は素晴らしく、数として100万株のネモフィラの花が咲きます。

大阪湾自体がとても広々としていますが、そこに悠々と花を咲かせるネモフィラがまた一段とブルーを引き立たせます。

大阪湾も合わせて約4.4ヘクタールの敷地に広がる美しさは日頃のストレスも真っ新になるようです。
また、ネモフィラのカラーを想定したソフトクリームも購入できます。

近年、大阪舞洲ゆり園が名所「大阪まいしまシーサイドパーク」になって、ネモフィラの祭りを皆様に提供します。

※以下に、開催の詳細情報が明記されています。

GW企画展 消防のりもの 大集合!
会場では、消防自動車のミニカーや、災害シーンのパネル等展示コーナーが展開されます。
GW企画展「消防のりもの 大集合!」は展示になります。

消防自動車の模型もあります。さまざまな消防の風景をを楽しめる展示となっています。
ゴールデンウィークならではの、親子で興味をもって関われる展示を行ないます。

※以下に、開催の詳細情報が明記されています。

5月のイベントの行事の詳細情報

大阪まいしまシーサイドパーク ネモフィラ祭り<大阪>
期間:2021/4/9(金)~2021/5/5(祝・水)
場所:大阪まいしまシーサイドパーク 大阪府大阪市此花区北港緑地2丁目
時間:平日は9:00~17:00(最終入園 16:30)、土日祝・4/29~5/5は9:00~18:30(最終入園 18:00)、※5/5は、9:00~17:00(最終入園 16:30)。
料金:一般入園料は大人(中学生以上)1,000円、子供(4歳~小学生)500円。障がい者料金は大人(中学生以上)700円、子供(小学生まで)無料、付き添い…付添い1名様まで700円。
※料金は変更になる場合がございます。
関連URL:
https://seasidepark.maishima.com/nemophila/

 

GW企画展 消防のりもの 大集合!
期間:2020/04/25(土) ~ 2020/05/10(日) ※2020年の情報になります。本年は近日になりましたら公開されます。詳細はホームページなどでご参照下さい。
場所:消防博物館 東京都新宿区四谷3-10
時間:※日時・場所・出演者、イベント参加に関する内容等が変更になる場合があります。事前にお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。
料金:無料
関連URL:
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/ts/museum.html

3.おわりに

如何だったでしょうか。

今回は、イベントでも昔ながらの行事の解説が中心であったと思います。

しかし、このような内容を知っておくと、同じ行事に参加するにしても奥行きを感じさせ

思い出にも残り易いかもしれませんね。

5月以降は夏日が増えてくるかと思い、少々、外にでるのは…、と思う日々の出てくるかと思います。

今の内の活動し易い時期を狙って、積極的に出かけてみるとよいでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました